ゆっくり終活する日々

老後お一人様の過不足なく小さく暮らす生き方を探る話などを、思いつくままに書き綴ります。

60代半ばでやってきたお一人様暮らし。
幸い、先に引きずる病気はないけれど、腰痛や、加齢によるケガ・事故の心配をしなきゃならないお年頃。
節税対策の法人で貸付不動産を運用しつつ、お一人様で終活しながらシンプルに暮らす日々の喜怒哀楽日記です。

65歳以上お断り

これは、私の理想の老後像としてる「いじわるばあさん」。
このブログのアイコンにしてる、ほんとにこんな年寄りになりたい。
ってか、ほぼこんな感じになってると自画自賛中(笑)



昨日、猫の里親に応募して、60歳以上お断りの返事をもらい、
かなりへこんだ気分で記事を書いた。


で、今日、先日申し込みがあった最後の空室の正式な契約を交わしに仲介業者が来たので、思わずぼやいてみた。


ら!


ああ、賃貸物件の半数以上は65歳以上を入れたがらないし、単身だと余計キビシイですね、かなり厳しい保証の条件が付きますよ、とのこと。


えーーー(◎_◎;)


大家業の修業が足らなくて、知らんかった・・・。


身体が効かなくなるから室内が荒れやすいし、火の元も心配。
単身だと認知症などの進み具合も発見しにくい。
社会とのつながりが希薄になっているので、孤立しやすく、いろいろなトラブルに巻き込まれやすく、トラブルも起こしやすい。
などなど・・・、仲介業者は事例を豊富に上げて教えてくれた。


いわれてみれば確かにそうだと思いつつ、まさに自分のその範疇に入りかけているという事実。


いじわるばあさんは、長年住み慣れた地域の自分の家で暮らしているから、ああして元気に地域にかかわり続けていけるんだと、目から鱗が落ちるように気が付いた。



とりあえず、近所とつかず離れずの付き合いをしながらここに11年住んでる。

冬には町内の通路にも除雪機を通して、無言で役立つことをアピールしてる。
住まいも幸い自分の家で、見守られているというのとは少し違うけど、住人が、支払いだのBQデッキの予約だの、なんのかんのと立ち寄ってくれる。



幸いというのかありがたいというのか・・・。


かといって猫を譲り受けたり拾ったりするように、部屋が空いたら高齢者を受け入れるかといえば、仲介業者に聞いた事例を思うと、勘弁してほしいとおもう。



猫の里親を断られるという現実から、もっと厳しい年寄りであることの現実を考えざるを得なくなった。



うーー・・・・・・ん、なかなか悩ましいぞ。





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