ゆっくり終活する日々

老後お一人様の過不足なく小さく暮らす生き方を探る話などを、思いつくままに書き綴ります。

60代半ばでやってきたお一人様暮らし。
幸い、先に引きずる病気はないけれど、腰痛や、加齢によるケガ・事故の心配をしなきゃならないお年頃。
節税対策の法人で貸付不動産を運用しつつ、お一人様で終活しながらシンプルに暮らす日々の喜怒哀楽日記です。

60歳以上お断り

2014年の今日、4月29日、桜の花びらを頭に乗せたあん子。
昨年11月に病死した。




3日前に、猫の里親募集サイトに行き当たり、
地域で絞ってみたら、黒猫の募集画像があった。


誘いこまれるように応募してみたら、、
60歳以上の単身世帯には譲らない、という返事だった。


冷静に考えればわからなくはないけど、一瞬呆然とした。
なるほどね、社会的にはそういう対応ありの世代になったのね、私。


高齢者は身元保証人を付けろだの、完全室内飼の誓約だの、
保護してからこれまでの医療費を一部負担だの、
挙句には、譲り受け後、飼っている様子を画像で報告の義務だの。


まるで養子を迎えるに等しい手続きが必要だった。


なんだかすっかり気持ちが冷めて、
野良猫が縁があって私に拾われるまで待とうと思った。



それにしても高齢者の一人暮らしというカテゴリに入っていることを、
こんな風に実感させられたのがなかなか強烈に堪えた。




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