ゆっくり終活する日々

老後お一人様の過不足なく小さく暮らす生き方を探る話などを、思いつくままに書き綴ります。

60代半ばでやってきたお一人様暮らし。
幸い、先に引きずる病気はないけれど、腰痛や、加齢によるケガ・事故の心配をしなきゃならないお年頃。
節税対策の法人で貸付不動産を運用しつつ、お一人様で終活しながらシンプルに暮らす日々の喜怒哀楽日記です。

庭を片付けた

白樺の新芽が開いて、ヒスイ色。



賃貸物件の付加価値の一つとして、どの部屋からも、ナチュラルな木陰を楽しめるように庭を作ってある。


作ってあるとはいっても、いわゆるガーデニング風ではなく、むろん庭園風でもなく、なるべく樹木本来の立ち姿で、小さめの林に見えるような庭。


白樺や桜、ナナカマド、桂、楢、イタヤカエデ。何種類かの実生の松。


当初原野だった土地なので、最初の建築の時に木を植えはじめ、目標は、3年で藪、5年で大藪、7年で林もどき、10年で林、とした。
そして今年で10年。
どの庭も見事に林に見えるようになった。


そうなればなったで、ちょうどいい大きさを保つべく、樹形を整えなければならなくて、自然な姿に見える庭というのは、かなりそれなりな手をかけなければならないもんだと痛感。


12月に庭屋さんに来てもらって枝払いと冬囲い。


4月中に、落ち葉掃除と雪折れした枝の選定と整理。


シルバー人材センターに依頼して、庭仕事が得意な人達に来てもらい、今日から3日の予定で作業してもらう。


1日目が終わって、夕方住人さんが、すっきりしましたねー、という程度になった。


作業してもらっている間、GW中にBQの予約がたくさん入ってるので、デッキやBQ小屋にパラソルやいすを出して準備した。


部屋の広さや調度建付けだけではもう客をつけにくいご時世なので、ここの住環境に特化した付加価値を磨いていかなきゃならない。


大きなお金をかけなくても手をかけていけば、時間の経過とともに質が上がっていく庭の景観と、その環境を楽しむ広いデッキや冬でもBQできる小屋の設備は、他のどこにも真似できないと自負している。



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