小銭カップ、とりとめなくお金の話
2つ折りの財布のコンパクトさが好きで、男物の薄いのを使ってる。
レジ前でもたもたするのが嫌いだから、支払いはあらかじめ小銭を用意しておくか、たいていの場合は札で払う。
小銭入れもついているけど、一回の外出でたまった小銭は、帰宅したら全部10cmx7cmの小銭入れカップにあける。
いまは八分目位。
前回郵便局にもっていったのが3月末だから、来月にはいっぱいになると思う。
3月は9,000円くらい入ってた。
ここに500円玉は入ってない。
この小銭カップには、財布の小銭のほかに、住人さんが現金で清算に来る灯油代の端数も入れる、お釣りもここから出す、クリーニング屋さんへの支払いの小銭にも使ってる。
こんなアバウトなことをしてても生活費の収支は、おおざっぱに予算を決めて記録してる。
予算オーバーならオーバーで、何が原因かを知りたいし、どんなことに使ったかも知っておきたい。
出納の末尾を合わせたりしない。
使った分を記録して、何に使ったかを把握しておくための記録。
だから、こうして小銭入れカップに小銭がたまる。
会社から出る報酬と、会社への貸付金返済分、2か月に一度の年金が収入源。
外へ出る仕事をしているわけじゃないし、ほぼ高齢者だから生活もコンパクト、生活費も一人暮らしならたかが知れてる。
酒は飲めないしタバコはやめた、ギャンブルは人生だけ。
ときどき、Amazonで見たかったDVDや本、漫画を、どっと大人買いしてみたりするのがせいぜいの贅沢。
こうして書いてみると、つまんない毎日みたいな気がするけど、それなりに楽しく忙しく暮らしてる。
仕事があるというのが、やっぱり日常の張り合いになってるんだと思う。
仕事があって収入がある、おまけのように年金までもらってる。
豊かな暮らしだよね。
何かで読んだけど、家の中に、気が付いてない小銭があるのは、豊かな証と。
確かに。