ゆっくり終活する日々

老後お一人様の過不足なく小さく暮らす生き方を探る話などを、思いつくままに書き綴ります。

60代半ばでやってきたお一人様暮らし。
幸い、先に引きずる病気はないけれど、腰痛や、加齢によるケガ・事故の心配をしなきゃならないお年頃。
節税対策の法人で貸付不動産を運用しつつ、お一人様で終活しながらシンプルに暮らす日々の喜怒哀楽日記です。

集合住宅の悩みの種=音・臭い・水

ブルーの部屋。


※記事内容とは関係ありません。



音=下階・隣家に聞こえる足音・物音、犬の鳴き声、笑い・ケンカの大声。


臭い=ベランダの窓下・玄関前に置く生ごみの臭い、強烈な室内芳香剤の匂い。


水(液体)=洗濯機や水槽の水あふれ、灯油こぼれ。



この3つは、賃貸物件にはつきもののトラブル、回避しようがない。



今週、立て続けにトラブルがあった。


一つは住人さんが被害者で、鉄筋MSの上階から水が流れてきた。

これは上階の住人と管理組合が被害を補填してくれるので大家は出番なし。


もう一つは犬の鳴き声。

私が住んでる物件は、条件付きでペット可・楽器可の物件としているので、ピアノやヴァイオリンを弾いてる人もいるし、猫や犬を飼ってる人もいる。



私は犬のいる暮らしの経験がないから入居前の面談の際の飼い主の話を真に受けて許可したら、連れてきたのがミニチュアダックス。


小さいけどミニチュアダックスは胴が長いから吠えるとすごく響く。

隣接はしているけど別棟の私の寝室で、互いに窓を閉め切った真冬の雪のある頃でも寝てて目が覚めるほどの吠え声。

もちろんピンポンワンワンするし、デッキを歩く人の足音にも吠える。


飼い主がいれば吠えないけど、いないと帰宅するまでひたすら吠え続ける。
飼い主は共働きで自分たちのいない状態での犬がどうなのか、知らないのか知らないふりをしているのか。


かれこれ3年住んでもらってるけど、これまで3度注意し、周辺に住人さんにもお詫びに行ってもらった。

21時までなら互いの生活音の範囲という事で周囲と話をつけたけど、それ以降吠えさせないという約束。

その約束もこの1年ほどはゆるく守られてきたけど、夏になったこの頃、忙しいのか日付が変わっても帰宅しないもんだから、犬はひたすら吠える。

まずいぞこれはと思っていた矢先に、うちの住人さんではなく、隣接地の戸建てからクレームが来た。

住人さんにはメールでその由連絡し、週末に面談することになったけど、帰宅時間を守るか、犬を他に預けるか、退去するか、もう猶予がないことを伝えなければならない。


どんな結論が出るのか話してみなければわからないけど、大家業をやってると不本意な話もしなきゃならないという現実になった。

長く住んでもらうのが利益の道だけど、周辺とのトラブルを放置しては置けない。


若いカップルに住んでもらったとき、夏に窓を開け放って大声で笑いながらホームパーティをして、何度か注意したら、エアコン付けてくれないから窓はしょうがないと開き直られ、その分家賃が上がるけどいいかと念を押したら退去した。


楽器も早朝5時台から引き出したときにはさすがに注意した。



それでも、人のすることなら話し合えばやめてもらえる。

犬は飼い主恋しさにひたすら吠えるわけだから、飼い主の問題ではあるけど、少し自覚なさすぎ。

ほんとにもう、犬はこりごり。









 

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